Yoshiaki Fukuda 福田圭晃 Diary

Yamanakako CT/Japan National Team U23/18y/o/Driving Car/photo

Bredene レポート&経験話

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1周約7km16周する114kmで争われた。

結果:DNF

 

試走の段階で前半はほぼストレート基調の追い風区間、石畳のコーナーを過ぎてからの横風、向かい風の区間に分けられていた。

特に風が強いのはコース最後の海沿い区間

 

スタート地点の場所に行くのに、時間がかかったがある程度前の方でスターチが切れたが、コースの横から出てくるやつがいるなどして前に上がるのが大変と感じた。

(横から出てくる選手は強い選手、強いからこそ誰も何も言わない感じ)

しかし、海岸線に出た所で集団ペースが下がり前に行く事ができそこからレースを始めた感覚。

 

今回は出来るだけ的を絞って勝ち逃げに乗る作戦、考えで走っていた。

若干風が強すぎると言うこともあり、いつもの様にバコンバコンアタックを打っていく選手は少なかった気がする。

 

3周目に勢いがあるアタックがかかり、自分も乗り少し先行するが吸収され、その後チームメイトの蠣崎さんの逃げが決まる。そこでは自分は休み次の動きを考えた。

集団のペースもあがり、追うのかと思っていた所、蠣崎さんがいたので捕まったのか?と思いましたが海岸線の直線で先行しているのが見えたので追走に備えたが、集団がまだ回っていた方だったのでそこでは自分は足を休める事にした。

 

常に石畳区間を超えてからのペースは早く、中切れをする選手もいる。

その区間で周回を重ねるに連れて、ペースが上がっていき前にいるだけの選手で逃げを追走し始め、そこで自分も追走に乗る。

逃げグループからそのまま生き残った選手と自分のように追いついた人間で足が揃った逃げだったので勢いがありどんどん集団を離して行く事に成功した。

確実に決まるまでは自分も相手に合わせて踏んで行った、決まり次第、足を貯める、休める走り、落ち着いて集中しながら走っていたが、他の選手は逃げに乗ったからこそ真の足を見せるかのようにみるみる踏んでいく姿に若干のテンパリはあった。

 

その若干の積み重ねが大きくなりどんどん足を削っていく動きになりいっぱいいっぱいになり千切れてしまった。(経験を積んでいる選手は使える時に人を上手く使い、いらなくなった時は捨てていくと言った例え)

 

わかっていてもそれを実行するのは経験とセンスが必要になってくる、これからも勝ち逃げに乗れるように経験を増やしていきたい。

チャンスをものにできなかったのはデカイが、勉強になった部分はある。この差を縮めれるようしていきたい。

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家に帰り振り返って見ると、自分は日本では人を手玉に取り、足を使わせていた。

そして、勝負所で千切ると言った事もしていた。

2018年インターハイでのスクラッチ予選では最初自分含む4人の逃げが出来、僕がペースを上げるに連れて周りの選手が諦めがちになり、回らなくなっていった。

そこで自分は言葉で『下げる前に上がれ、諦めるな、行ける、頑張れ』と言った言葉で選手を上手く使い、最終的には全員千切り、自分だけ集団をラップしてゴールをした。

逆に今の自分の現状はヨーロッパの選手にナメられていて、利用されている身。

もっともっと強くなって、勝って利用する側になってやります。

 

その為に必要だと思う事、インターハイの事について時間がある時に書きたいと思います。

 

インターハイ予選の動画です、自分は3組目かな?

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